コウドウをカタチに

考えるだけではなく行動するために

子どもの教育と部下の教育の共通点

子どもに何かを教える事と会社で部下を教育する事は、違うようで似ているように感じたので自分自身の整理もかねてまとめてみました。

※教育方法は、その人によっていろいろと異なるので、あくまで私の意見として、もし共感いただける人がいればうれしいです。

 

1.自分勝手に怒らない

教育するという事は、できない人を育てるという事なので、もちろん失敗やできないことが多い。
ただ、できてないから、言う事を聞かないからといって、単に怒ってはないだろうか。

怒る理由はなんだ?と考えたときに怒るときはイライラする事。
では、何をもってイライラするのか

  • 自分の仕事が増える
  • 自分の時間がなくなる
  • 自分の思い通りにならない(言った事をやらない、思い通りにいかない等)
  • 自分の評価が落ちる

などなど・・・

 自分、自分、自分・・・「自分」の事が先に来るように思えます。
意識としては、相手のためにとは考えてはいるものの結果として自分が先に出てしまっているのではないかと思いました。
とはいえ、本当に危ないときや一瞬の判断で怒るという事もあると思います。
そんな時は、後からでも怒った理由を論理的に説明してあげましょう。
感情的に怒る場合、相手はなぜ怒られたかわからないままひどく怒られたと思ってしまう事もあります。
相手のためであれば、その理由を、しかし、前述したように自分の事先に出てしまって怒ったと思った場合は、感情的になって申し訳ないという事を素直に謝罪しましょう。それは、子どもであっても同じです。
「自分勝手に怒らない」というのと同じくらい「素直に謝る」ことも重要な事です。

 

2.他人と比較しない

子どもによって、部下によって、新しい事を覚えるのに得意、不得意はあります。
全員が同じようにできるわけではないので、その相手に応じた教え方というものが存在するはずです。
例えば、言葉だけではわからない人には、図や絵にしてあげたり、実際見本として自分でやってみてあげるなどの工夫も必要と感じます。

でもただ単純に「あの人、あの子はできているのに何でできないのか!」となってしまっては、イライラも募りますし、言葉に出した際には、教えている本人はやる気を失うはずです。

個人的な見解として、「今」を比べても意味はないと思います。
教えたことを堅実にコツコツと時間をかけて成長できる人もいます。
教える側の根気も必要になるのではないでしょうか。

比べる相手が不要と言っているわけではありません。
ただ比べる相手(ライバル)は、本人自らが思わなければ実際効果がないと考えます。
※人に言われて気づく場合もありますが、それは例外として

競争意識は大事ですが、会社の評価基準は別として、比較する必要はないかと思います。リーダーや上司は、その人の得意なものを見出す事も必要な仕事だと感じます。
もちろん親も同じです。

3.責任をもってサポート+信頼して任せる

教えた後に実際にやってみようと思うには、またハードルがあります。
実際、経験が少ないものをやるときは「失敗したらどうしよう」「間違ったらどうしよう」と思うものです。

仕事の場合は、大人な分、リスクを感じ悪いイメージが湧いてしまう傾向があるので、行動に移すまでは縮小傾向になってしまいます。
※プラス思考な人はそうでもないですが、マイナス思考の人はこの傾向があるので

では、どうやったら行動に移せるのだろうか。
実行する事に対して安心感をもってもらうために常にサポートしてあげる事、気にしてあげる(声かけなど)ことが必要ではないかと思います。
気にするといっても急かす訳ではなく、不安な事がないか聞くくらいで良いと思います。

ただあまり過保護にする必要はなく、自分で頑張ってやっている様子であれば、信頼して任せるという事も大事だと感じます。あまり声をかけすぎると自分がやらなくてもという気持ちになってしまうし、自立できないので、バランスが大事です。

更に仕事の場合は、上司が責任を持つからやってみたら、という事を提示してやることです。
ただし、その上司にその責任が取れるという信頼がないと「本当に大丈夫だろうか?」という疑いの目だけ持たれて、実際行動に移すことはできません。
そう思われる人、つまり信頼がない人は教育すべきではない、更に言えばリーダーや上司には向かないと思います。

 

かなり省略して書きましたので他にも細かいことはありますが、
子どもの教育や仕事で部下に教育をするときに
いろいろと考えて主に成果が出たなと思うことを書いてみました。

教育することで自分自身も教育されているように感じます。
教えるという事は、責任もあるので自分の知識も説得力あるものにできるので、
時間はかかりますが、様々な面で影響は大きいと感じます。

一番大事なのは、教える自分本位にならずに
本気で相手の将来のためだと思い教えるという事が大事だと思います。