コウドウをカタチに

考えるだけではなく行動するために

その制作会社は本当にダメだったの?

制作の案件をやっているとよく前・今の制作会社がダメだったとか開発会社がダメだったという話から、リニューアルや保守の対応の相談がくるケースがある。
相談当初は、そんな制作会社より、うちならうまくやりますよ。という感じで進めてみるが、どうも雲行きが怪しくなる。
今まで、そんな案件を受け続けて、以下の主に4つのケースの場合は、注意が必要だなと感じる。

 1.誰も仕様を把握していない

やる事も曖昧、スケジュールも曖昧、ドキュメントもない・・・
前回の情報共有がほとんどされずに進むような案件は、結局一から把握して行く必要があるので、作業的には、一から作るのとあまり変わらない状態になってしまう。
でもそれを誰もダメなことだと思っていないので、誰がやっても結局同じ繰り返しで、良い制作会社や開発会社だったとしても逃げてしまうのだと思う。(逃げる口実として対応が悪くなるケースもある)


2.前回の反映が活かされていない

1にも関係するが、前回期間が足りなかったのに前回と同じようなスケジュール、もしくはそれよりタイトな条件で作業依頼がくる。
しかも確認も遅く、かなりのんびりしている。予算があっても再現できなければ意味がない。
仕事に対して責任感がないとしか言いようがないが、きっと誰かが何とかしてくれる。ダメでも誰かの責任にすれば、自分の評価は下がらないとでも思っているのではないだろうか。
きっと何だかんだで去年も公開できたから、ダメだったことも忘れるのだろう。

 

3.予算が少なすぎる割に要望は大きい

大きなことは言うが予算が少ないので、それなりの作業しかできないというケース。
前の制作会社がダメではなく、予算が少ないので、それなりのものしかできないし、できないと突っぱねられてもおかしくない。
そういった担当者に限って、ちょっと検索した知識を広げて、金額や技術の話をしてくる。
他がこの金額というのであれば、そこでやったらいいと言った方が効果的である。


4.担当者が元デザイナーとか元プログラマー

良い方向に動けばとても良いものができるが、中途半端な知識を広げて、指示をしてくる担当者の場合は、時間もかかるし、ストレスも大きい。
基本的に、知ったかぶりが明らかで、仕事として大した実績がない人がそういったケースに陥るのではないだろうか。
それは、期待に応えなければという想いから、空回りしているだけかもしれないので、軽くほめて聞き流すのが良いのではないだろうか。

 

往々にして、こういった案件は、出す側の問題が大いにある。
お金を出すから偉いと思っているようなクライアントは切った方がいい。
仕事をする上で精神的な負担は何も生み出さない。
いくらお金が良くても延々とつらい作業をしていると自分がダメになる。

対等な関係性を保ち、良好な関係を築くには時には厳しい個ともいえる関係であることも必要だと思う。
仕事ではあるので、感情を優先させずに利益と作業負担のバランスを考えてうまく行動していきたい。