コウドウをカタチに

考えるだけではなく行動するために

就活は「コミュニケーション能力」が一番必要?

新卒採用では、コミュニケーション能力が高いものが評価されると記事の中にありましたが、私の時も同じようなことを学校で聞いた気がします。

netgeek.biz

資格や特技など左程ない私は、無理やりにでも協調性とコミュニケーション能力(誰とでも仲良くなれます!という程度だが・・・)を伝えた苦い記憶がある。
グループ面接や合同説明会などは、無理やり手を上げて、聞く気もないことを聞いたものだ。。。

でも、そもそも「あがり症」だったので、人前ではうまく話せずに評価されないのだと落ち込むことも多かった。

確か30社くらい受けたが、結局全く内定が出ずにそのまま卒業式を迎えた。
卒業してから家業があったので、それを手伝いつつ就職活動を行ったが、結局採用されたのは、あまり自分を偽ることなく面接ができた会社だった。

記事のようにコミュニケーション能力の高い人材を採用して失敗した企業というのは、極端な話かもしれないが、チームやグループには、同じタイプの人間ばかりいては、成り立たないと思う。

下手にコミュニケーション能力が高いと取り繕うのが上手になって、ダメなことに気づき難いという事もある。
タイプが違って、ぶつかってこそ良いものが生まれる事も多くあると感じる。

誰に教わったのか、何かで読んだのかは、定かではないが、
自分は、以下の言葉を軸に仕事をやってきて良かった点が多々ある。

「仕事では相手を選べない」
「嫌いな人ともうまくやっていくのが仕事」


そう割り切って仕事をしていた。
良いか悪いかはわからないが、過去の会社でのダメ上司などとは、これを思い続けて何とか3年耐えたものだ。これが今の成長にもつながっているとは思う。

 

◆コミュニケーション能力のタイプ

個人的な見解だがコミュニケーション能力には、主に2つのタイプがあると思う。
(1) 対外的に伝える事が上手い人
(2) 内部的にバランスを取りまとめる人が上手い人

表と裏のような存在がいてこそ会社のバランスが取れるのではないだろうか。
実際、取り繕いのコミュニケーションは、結構ボロが出ると思うので、見定める目も必要になってくると思います。
学生側もあまり取り繕うと入って苦労して、ミスマッチが起こり結局早期に辞めるという事も多いので、入ることも大事ですが、入った後のことも考えてみるのも必要かもしれません。

 

◆就職活動の闇

後、記事の最後にある以下の動画を見て、少し寒気がした。
新卒採用を自分自身も体験してはいるが、10年以上経つ今でも左程変わりなく、
むしろ悪化しているのではないかと・・・

www.youtube.com

確かに話がうまくて、愛想がいい。そんな人が日本ではきっと評価されるのだと思う。
内面を見ることなく、粗を探して、それをマイナス要素として判定する。

いかに粗を出さないかという事に注力することによって、
応募者は、自分を出せないまま仮の姿で面接を受けることになる。
履歴書やエントリーシートも同じだ。

いかに誇大に自分を評価していくかということが必要とされる。

自分の友人にも愛想も容姿もよくその場を凌ぐのがうまい人がいて、就職活動を始めてすぐに内定が出た。
その後は、遊びほうけていて、正直羨ましかったのは覚えている。
でも、結局3か月足らずで辞めてしまって、結局また就職活動をする羽目になるという結果だった。
遊びたいので早く内定が取りたいというのは本末転倒だと思う。


採用側もなかなかそこを見抜けない。
正直、ともに過ごす時間が少しでもないとなかなか見抜くのは難しいと思う。

 

全ての人がそうだとは言わないが、今の日本の採用活動の仕組みとしては、学生がこういった動画で風刺するような事自体が、問題の大きさを表している気がする。

採用する企業側の問題も多々あるが、今の学校制度や学生側の意識など社会全体が変化していくときにあるのではないかと感じる。